毎月22日は禁煙の日

喫煙の治療法(禁煙補助薬)について知ろう・伝えよう

では,どうやって禁煙すればよいのでしょうか。
禁煙は確かに自力で行うこともできますが
禁煙補助薬を用いれば,より効果的に楽に禁煙を達成できます。
禁煙補助薬は医療機関で処方してもらうことができますが
薬局で購入できるものもあります。
また,医療機関の禁煙外来で受ける治療には
条件を満たせば保険が適用されます。
そして,もし禁煙中に我慢できずに
つい1本吸ってしまったとしても
再チャレンジすることが大切です。
繰り返しチャレンジすることにより,最終的には
禁煙できるようになることも多いのです。

自分の力だけで禁煙するなら・・・

吸いたい気持ちをそらせることが、禁煙には効果的です。また、喫煙者は喫煙が生活のリズムになっていて、習慣的につい吸ってしまうことも多いため、喫煙に結びつきやすい行動を避ける、喫煙の代わりになる行動をするなど、日常生活を工夫します。

吸いたい気持ちをそらせる

禁煙補助薬を使う保険診療が可能 -より効果的に楽に禁煙-

禁煙補助薬を使うと、自力で禁煙する場合に比べて、禁煙成功率が約3〜4倍高まるだけでなく、離脱症状を抑えながら比較的楽に禁煙できます。また、一定の条件を満たせば、医療機関の禁煙外来で保険を使って12週間の禁煙治療(図)を受けることができます。そのため、費用があまりかからずに禁煙することが可能です。

標準的な禁煙治療プログラム

現在使える禁煙補助薬には、ニコチン製剤とニコチンを含まない飲み薬であるバレニクリンがあります。

ニコチン製剤を使うニコチン代替療法は、禁煙時に出現するニコチン離脱症状に対して、ニコチンを薬剤の形で補給し、その症状を緩和しながら、まず心理・行動的依存(習慣)から抜け出し、次にニコチン補給量を調節しながら、ニコチン依存から離脱するというものです。ニコチン製剤には、ニコチンパッチとニコチンガムがあります。ニコチンパッチには医師により処方される医療用と薬局で販売されている一般用があり、ニコチンガムはすべて薬局で販売されています。

一方、バレニクリン[α4β2ニコチン受容体の部分作動薬]は、脳にあるニコチン受容体に働きかけて、ニコチン製剤と同様に禁煙に伴う離脱症状や喫煙の切望感を少なくするとともに、服用中に再喫煙した場合に喫煙から得られる満足感を小さくします。バレニクリンは医療用のみで、服用するには医師の処方箋が必要です。また、服用の際の注意として「服用中の方は自動車の運転などの危険を伴う機械の操作をしないでください」との記載があります。

いずれの禁煙補助薬も、すでにもっている病気や服用している薬剤などによって使えない場合があります。必ず、医師や薬剤師に相談してください。

受動喫煙に関連する疾患・病態

「禁煙の日」にしてほしいこと

  • 喫煙・受動喫煙の害について知ろう・伝えよう
  • ニコチン依存症について知ろう・伝えよう
  • 治療法について知ろう・伝えよう

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「たばこを止めたい」すべての方の禁煙達成のために、禁煙推進学術ネットワークからのメッセージを掲載しています。

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なお一層の禁煙推進、支援強化をよろしくお願いいたします。

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