兵庫県立尼崎総合医療センターの取り組み
兵庫県立尼崎総合医療センターは今年7月より開院し、敷地内禁煙として禁煙外来を開始いたしました。開院後初めての禁煙の取り組みとして10月22日午前と午後の2回、禁煙を呼びかける活動を行いました。
病院1階ロビーに禁煙のブースを設けて、禁煙のビデオ(日本循環器学会制作)をながし、来院された患者さまに禁煙のパンフレットを配布しました。それだけではあまり注目されませんので、当院のゆるきゃらである「あまいるちゃん」に登場してもらい、患者さんの関心を集めるのに一役買ってもらいました。特に子供たちには人気があり、それにつられて親御さんたちが集まってきてくれました。特にタバコを吸うお父さんには集中的にタバコの害や子供に与える影響についての説明を行い、呼気一酸化炭素測定器の前に座ってもらいました。「あまいるちゃん」は活動の注目を集めるのにかなり有効でした。
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「あまいるちゃん」といっしょに禁煙を呼びかけ、注目を集めました。特に子供たちがたくさん集まってきてくれてました。
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禁煙のビデオの前に座って禁煙に興味を示されたお父さんとその子供で、お父さんはこの機会に禁煙したいとおっしゃっていました。
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「あまいるちゃん」との集合写真で、おかげで楽しい催しとなりました。「あまいるちゃんの中に入られた看護師さんご苦労様でした。
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産業医科大学 産業生態科学研究所公開の、喫煙対策に関する講演・講義スライド集